チェーンはスプロケットとの噛み合い不都合が発生したり、チェーンの強度低下を著しく促す要因が発生したときは１本全部を取替えます。ご使用中のチェーンに以下のような現象が発生した場合には、危険ですので１本全部を取り替えてください。
1.チェーンが前述の「チェーン伸び限界」近くまで摩耗したとき
2.プレートに*有害な傷、クラックが発生したとき
3.ローラに*有害な傷、クラック、回転不良が認められる場合。
4.チェーンに硬直が見られる場合。
5.ピン回転がある場合。
6.ピンの曲がり変形、プレートの反りが著しい場合。
7.発錆が著しく、チェーン屈曲が困難な場合。
8.希硫酸、その他の腐食性物質が付着した場合。
*"有害な傷"の判断がつかない場合は、販売店あるいは当社にご相談ください。